台湾台北市艋舺龍山寺公式「月下老人参拝方法」の日本語訳です。
【月下老人】[Yuè xià lǎorén]
月老 [Yuè lǎo] とも略される縁結びの神様。姻縁簿を手に持ち月夜に現れる伝説の老人。未婚の男女を赤い糸で結ぶ。
原文 : 艋舺龍山寺公式-月老 (中国語)
※寺院の参拝を終えてから行って下さい。月老廳だけを参拝して赤い糸を持ち帰る行為は礼儀に欠けますのでご遠慮ください。
※事前に喜糖もしくはお菓子等のお供え物を準備します。
月老の参拝方法
(1) 合掌
(2) 姓名、生年月日、住所を告げる
(3) 願いを伝える
(2) 姓名、生年月日、住所を告げる
(3) 願いを伝える
(公式サイト原文訳)
月老へ向かい合掌し、姓名、生年月日、住所を告げた後、幸福円満、夫婦和合、良縁祈願、結婚成就などをお祈りする。
赤い糸の貰い方《紅線》
月老へ参拝した後に、筊杯を使って紅線を貰えるかどうか尋ねます。
(1) 一対の筊杯を手に取り月老へ合掌
(2) 紅線を貰って良いか尋ねながら筊を落とす
(3) 3回連続で聖筊が出れば貰える (過爐をして身に付ける)
一対の筊杯を地面に落とすと神様の答えが出ます。
平面が陽、丸面が陰を表します。
(公式サイト原文訳)
・上記の参拝を終えたら、一対の筊杯を手に取り、月老に向かい合掌する。
・「紅線を賜れますか」と聞きながら筊杯を落とす。
→三回連続で聖筊が出たら、赤い糸を賜る。過爐の後財布の中に入れるなどして身に付けておく。
→笑筊や陰筊が出たら「時が未だ至っていない」という意味なので、紅い糸は貰えない。
※紅線は一度取得すれば生涯の御縁を加護しますが、年に一度月老に参拝し改めて過爐を行うのも良いです。
※祈願が成就された暁には、喜餅や喜糖を携えてお礼参りをすると良いです。
用語解説
過爐のやり方
(1)購入した御札や御守りを持って神様の前へ行く。
(2)御札や御守りを取得した理由を告げて祈る。
(3)正殿前の香炉の上で時計回りに3回まわす。
(2)御札や御守りを取得した理由を告げて祈る。
(3)正殿前の香炉の上で時計回りに3回まわす。