観世音霊籤 第二十三首 上平

孫策以璽借袁兵(故事)

(詩)
欲攀仙桂蟾宮去月の樹を登り宮殿に行きたいが
豈慮天門不放開何故か天の門が開かれていない
謀望一般音信好計画も願望も通常は良い知らせ
高人自送嶺頭來優れた人が現れ山頂へ導かれる
【解】(解説)
商賈利益:商人は利益あり
行藏無危:行動に危険なし
病安訟理:病は安泰訴訟は意を成す
儘可施為:全てに助けを得るだろう
此籤:この籤を得る者は
望仙扳桂之象:良い場所へ辿り着きたい状態
凡事必遇貴人:全ては恩人に出逢う必要あり
【聖意】(運勢)
交易(取引)(条件を満たす)
婚姻(結婚)(阻まれる)
求財(金運)隨意(望み通り)
自身(心体状態)祈福(祈れば福あり)
家宅(家、家庭)欠安(安泰に欠く)
六畜(家畜)不利(不利益)
田蠶(田畑養蚕)不利(不利益)
尋人(尋ね人)(難しい)
行人(旅、外出)有危(危険あり)
六甲(子供)祈福(祈れば福あり)
山墳(先祖墓)舊吉(元ので良し)
訟詞(争い事)(損失)
疾病(健康疾病)(安泰)
失物(紛失物)不見(見つからず)
移徙(転居移転)大吉(とても良し)
観世音霊籤 第二十三首