観世音霊籤 第八十二首 中中

呂純陽重生梓樹(故事)

(詩)
炎炎烈火焰燒天烈火の炎が天を紅く焼き尽くす
焰裏還生一朵蓮炎の中に一輪の蓮がまだ生きる
到底永成根不壞結局は永遠に存在し根は腐らず
依然枝葉色新鮮枝葉は未だ新鮮な色をしている
【解】(解説)
雖是危險:危険であったとしても
不傷其身:この身は傷が付かない
營謀用事:計画を立て実施する時
皆得貴人:恩人に逢い助けを得る
此籤:この籤を得る者は
火中生蓮之象:渦中に冷静でいる状態
凡事先難後易:全て初め困難後に容易
【聖意】(運勢)
交易(取引)小人(狡猾)
婚姻(結婚)(阻まれる)
求財(金運)勞力(労働)
自身(心体状態)謹防 (注意深く守れ)
家宅(家、家庭)欠安(安泰に欠く)
六畜(家畜)(損する)
田蠶(田畑養蚕)(薄利)
尋人(尋ね人)西方(西方にあり)
行人(旅、外出)(阻まれる)
六甲(子供)虛驚(驚くが何も無し)
山墳(先祖墓)改吉(改めれば良し)
訟詞(争い事)(損失)
疾病(健康疾病)設送(祓及び祈祷)
失物(紛失物)南方(南方にあり)
移徙(転居移転)守舊(保守)
観世音霊籤 第八十二首