台湾台北市にある艋舺龍山寺のおみくじの引き方の日本語訳です。
擲筊 (ポエ占い) の手順は、他の寺廟でも基本的に共通です。
台湾のおみくじは日本の運勢占い的な御神籤とは性質が異なります。
神様に尋ねたことへの答えを得る手段で、受け入れられた時にだけ賜ることができます。
神様に尋ねたことへの答えを得る手段で、受け入れられた時にだけ賜ることができます。
以下は台北市艋舺龍山寺公式サイトによる手順です。
原文 : 艋舺龍山寺公式-求籤 (中国語)
※おみくじは寺院の前殿、正殿、後殿、全ての神様へ参拝を終えてから引いて下さい。
※おみくじは前殿 (三川殿) にあります。
おみくじの引き方
手順1 : 神様に尋ねる
1
一対の筊杯 (ポエ) を手に取り主神 (観音菩薩) に向かい合掌する。
2
姓名、生年月日、住所、神様に尋ねたいことを告げる。
3
「答えを賜れますか」と尋ねながら筊杯を地面に落とす。
※注意:一度に付き一つの問題を尋ねます。
手順2 : 筊杯 (ポエ) で占う
手順1で地面に落とした筊杯の表裏で判断します。
平い面が陽、丸い面が陰を表します。
手順3 : 籤を引く
籤筒から籤を1本引き、番号を覚えて籤筒に戻す。
※籤筒から籤を全て引き抜かないでください。
手順4 : 筊杯で占う
1
筊杯を持ち合掌。
2
「○○番で間違いありませんか」と尋ねながら筊杯を地面に落とす。
3
・【聖筊】が連続して3回出たら→手順5へ進む。
・【笑筊】や【陰筊】が出た場合→籤を引き直す(手順3からやり直し)
・【笑筊】や【陰筊】が出た場合→籤を引き直す(手順3からやり直し)
手順5 : 答えを賜る
籤櫃の引き出しから賜った番号の籤詩を取り終了。
↓おみくじの日本語訳はこちら↓
台湾台北艋舺龍山寺「観世音霊籤」日本語訳 |
※籤櫃には解読本があるので参考にして下さい。それでも分からない場合は解説員に尋ねる事も出来ます。(解説時間 : 午前10時から午後7時まで)
※この寺院には後殿左の関聖帝君殿に「関帝籤」もあります。仕事に関する問題がある場合は関聖帝君から答えを賜る事も出来ます。