關聖帝君籤 第三十八首 下下

孟姜女思夫(故事)

(詩)
蛩吟唧唧守孤幃蟋蟀の声を聞き独り暮らす
千里懸懸望信歸遠くの知らせを待ちながら
等得榮華公子到栄華の到来を夢見ていても
秋冬括括雨靡靡秋冬の冷たい雨に夢覚める
【解】(解説)
不宜問事不宜行聞かぬが吉はやらぬも吉
九日常憂十日驚九日憂えば十日も怯える
一段榮華如一夢一時の栄華は只夢の如し
翻來覆去總無情取り繕うも全ては無慈悲