台湾家庭料理の簡単レシピ：皮蛋豆腐風ゆでたま豆腐

《簡單的台灣家常菜食譜：皮蛋豆腐風格水煮蛋豆腐》

皮蛋豆腐 [Pí dàn dòu fu] (ピータン豆腐) は台湾小菜の一つです。
台湾のピータンは中国製のような刺激臭が無く、まろやかな味わいが特徴です。

台湾製ピータンが手に入らない場合や、ピータンが苦手な人でも美味しく食べられるように、鶏卵で代用したレシピを紹介します。

材料と参考量 (２人前)

ポイントは卵を好みの硬さに仕上げることです。

豆腐は冷たいままでも、湯通ししても良いですが、お皿に盛り付ける前に十分に水気を切っておきます。

１

沸騰した湯に冷蔵庫から出して直ぐの卵を静かに入れます。

２

冷水で冷まして殻を剥きます。

画像の卵は８分茹でたものです。半熟だとピータンぽくなります。
また固茹でにして包丁で粗目に刻んでも調味料と良く絡み美味しく食べられます。
なのでもし茹で過ぎてしまった場合でも大丈夫です。

長葱をみじん切りにして調味料（白胡椒、胡麻油、醤油）と混ぜ合わせます。

切った豆腐の上に調味料と混ぜ合わせた長葱を敷き、その上に茹で卵を乗せます。

※豆腐から水分が出るので、食べる直前に仕上げると良いです。

茹で卵を軽く崩して長葱と合わせ、豆腐と一緒に食べます。

中国では皮蛋豆腐を醤油と胡麻油で食べますが、台湾では醬油膏 [Jiàng yóu gāo] を掛けて食べます。
醬油膏は油膏 [Yóu gāo] とも呼ばれ、基本的には醤油と砂糖を煮詰めて片栗粉等でとろみを付けた物です。ちょうど日本のみたらし団子の餡の様な調味料です。