台湾家庭料理の簡単レシピ：新竹ビーフン炒め

《簡單的台灣家常菜食譜：新竹炒米粉》
[Xīn zhú chǎo mǐ fěn]

新竹ビーフンを炒めて作る炒米粉 [Chǎo mǐ fěn] のレシピを紹介します。

新竹ビーフンとは

中国語でビーフンは米粉 [Mǐ fěn] と書きます。

「新竹米粉」は台湾北西部の新竹地域で製造されたビーフンを指します。新竹は年間を通じて風が強い地域で、ビーフンを乾燥させるのに適した土地です。普通のビーフンよりも細く作られているのが特徴で、台湾を代表する特産品の一つとなっています。

日本でも売られている新竹ビーフン

極細が特徴

ポイントはビーフンの歯応えを残すことです。

※乾燥キクラゲを使う場合は水で戻しておきます。

肉を含む全ての材料を同じ位の大きさに揃える様に切ります。
※新竹ビーフンはとても細いので、材料も小さめに切る方が馴染みます。

１

沸騰したお湯に、ビーフンを入れ40-60秒程茹でます。

２

ザルなどで湯を切り、ボールに上げ蓋をして蒸らします。
※蓋をしないで放置すると、ビーフンの水分と食感が失われます。

１

鍋に油を敷き、中火で豚肉を炒めます。

２

豚肉の色が変わったら、干しエビ、玉葱、人参を加えます。

３

玉葱が半透明になったら、キクラゲ、ニラ、キャベツを加えます。

４

酒、鶏ガラスープ、醤油を加え全体を混ぜ合わせます。

５

下茹でをしたビーフンを加えて炒めます。

６

塩胡椒で味を整えれば出来上がりです。

お皿に盛り付けて完成です。

・台湾では烏醋を掛けて食べます。
※烏醋が手に入らない場合は「ウスターソース＋酢」がそれに近い味になります。